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執筆者の写真まろん

生脈散(センメクサン)茶

先日公開したブログの「夏の韓方茶」でご紹介した生脈散茶について、ご購入希望のお問い合わせをいただきました。

ショップにアップしてありますので、宜しかったらご利用ください。


「東医宝鑑」には、「人の氣を助け、心臓の熱を下げて、肺をきれいにする効果がある。」と書かれてあります。


・元気が不足して食欲不振となり、呼吸が浅くなって脈が弱い時。

・夏場の暑さで汗をかいて元気がなくなり、脈が弱い時。

・乾いた咳が出て、冷や汗をかきつつ、口の中が乾いて呼吸が浅くなり、脈が弱いとき。


熱射病・熱中症・慢性気管支炎・肺気腫などにも使います。



生脈散茶は元気を出す妙薬なので、汗をかく夏場には水の代わりに飲めばいいと言われています。

今年の夏は暑いと予報が出ていますね。毎年毎年、どんどん夏が暑くなっていくような気がします。


夏にはウーロン茶や体を冷やす麦茶も良いですし、冷たい五味子茶も捨てがたいですが、夏バテ予防や熱さに弱く体力を消耗しがちな方には元気を出す生脈散茶がお勧め。

また、サロン様の場合はよもぎ蒸しで汗をかきますので、夏場のよもぎ蒸しには生脈散がお勧めです。

普通は冷たくして飲むのですが、よもぎ蒸しのお供にするのなら、体温が下がり過ぎないように常温で夏にはも良いと思います。


高価な補薬として有名な高麗人参と最近人気の出てきた五味子、そして麦門冬をティーパックに入れて、手軽に煮出すことが出来るようにしました。

1パックで1Lを2回は出すことが出来ます。


サロンでお客様にご提供するのでしたら、もっと薄く出しても良いと思いますよ。

味は、高麗人参の苦みと五味子の酸っぱさが混ざった感じで、夏の渇きにはピッタリだと思います。


特別なお茶なので追加料金を頂くのも良いかと思いますし、気に入って下さったお客様にティーパックか500㎖入りのペットボトルで店頭販売するのも良いかもしれません。(五味子と麦門冬が医薬品なので、薬機法が心配な方は工夫されたらいいと思います)


今年の夏は生脈散茶で暑さを乗り切りましょう!



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