top of page
執筆者の写真まろん

出産後の産褥期は座浴とよもぎ蒸しでケア

出産後の産褥期のよもぎ蒸しについて、ご質問を頂きました。


出産後出血が止まったらよもぎ蒸しを行う事が出来ますが、出血中は、よもぎ蒸しよりもご自宅で手軽にできる座浴をお勧めします。


韓国ではよもぎ座浴器にはこんなグッズがあります。



これは、トイレの便器にすっぽり入る大きさで、トイレさえあればご利用頂けます。

真ん中から空気が出るようになっていて、バブルの泡が出ます。


普通のお湯でも良いですが、よもぎ湯で行うと、よもぎの成分が子宮に吸収され、止血と子宮内の殺菌、傷からの早期回復等に役立ちます。


韓国では出産後に座浴をするのが普通です。


また、止血後の産褥期は「産後ブレンド」を使ったよもぎ蒸しがお勧め。

「産後ブレンド」には、子宮の収縮、傷からの回復など、産褥期の子宮に役立つハーブが使われています。


産後は産後風*、子宮疾患、凝血、腰、全身関節、気血不足などの症状が現れやすくなります。

なるべく適切な管理を通して改善出来るようにする必要があります。

この産後ブレンドは子宮収縮と全身の関節、腰痛、産後風* 凝血などのケアを通じて老廃物を排出させます。

また、肥満、浮腫など生じやすい症状も一緒に改善されるように構成しています。


また、授乳中のよもぎ蒸しについてお問い合わせがありましたが、特に授乳中だからと言ってご利用を避けていただかなければならないブレンドはございません。

体調に合わせたブレンドをご利用ください。


妊娠中は体に悪影響がないよう特別にブレンドした「マタニティー」を使って頂きたいです。しかし、産後は子宮や全身の回復の為にはなるべくなら「産後ブレンド」を使っていただきたいですが、他のブレンドを使っても体に悪影響の心配がある訳ではありません。


*「産後風」とは韓国独特の考えで、産後の産褥期に正しい管理を怠った場合に生じる一連の後遺症を言います。


閲覧数:238回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page