一般的な乾燥よもぎの製造の問題点について書かれているものを見つけましたので、
是非、知っておいて損はないと思いシェアします。
これは、特許に関する ekouhou.net http://www.ekouhou.net/ にあったものです。
「乾燥よもぎの製造方法」
ここに、乾燥よもぎを作る時の問題点が指摘されております。
↓ これより引用
背景技術
【0002】
よもぎは昔から親しまれている植物であり、容易に使用できるよう、よもぎを乾燥させて、長期保存可能とした乾燥よもぎの製造が行なわれている。このような乾燥よもぎの中でも特に食用とするものは、単に水分含量を減少させて長期間保存可能とするだけでなく、風味が良い、見栄えがよいということも要求される。また、衛生面も重要となり、よもぎを殺菌し、付着する菌類を少なくすることが必要となる。
【0003】
しかしながら、よもぎは、アクが多く含まれ、また、菌類も付着しているため、乾燥に先立って、アクを抜きや、殺菌を目的として、例えば、重曹水溶液でボイル(煮沸)することが行なわれている。しかし、重曹水溶液でボイルするだけでは、アクを抜くことはできても、よもぎ特有の葉の形状(裏面に軟毛が密生している)に入り込んでいる等の菌類を死滅させることは容易ではない。このよもぎの付着菌数は、生の状態では一般に問題となるレベルではないが、乾燥させると重量当たりの菌数が非常に高くなってしまうため問題となる。そこで、菌類を死滅させるために、長時間ボイル(煮沸)することも考えられるが、そうすると色や風味が劣化するという問題がある。よもぎは、和菓子の材料として用いられることも多く、和菓子は見た目(特に色調)も重要視されることから、この問題の解決が強く望まれている。
以上引用終わり
是非、お時間があればこのページを最後まで読まれることをお勧めします。
ただ、たとえ菌の存在しているままの乾燥よもぎでも、よもぎ蒸しのように長時間煮出せば菌類は死滅するのではないか、とは思います。
ところで、3年熟成獅子足よもぎは3年熟成させることで、普通に乾燥させた時に問題になる菌類の心配はございません。
その為、よもぎ蒸し以外のお茶やよもぎエキスも安心してお飲み頂けます。
是非、お客さまにご案内して下さい。
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