獅子足よもぎの前に、「無農薬」と書いてあるのをよく目にするようになりました。
私が初めて江華島のよもぎを見に行ったのは2014年の6月です。
よもぎ畑を見ながら、実に日本人らしい質問をしました。
「無農薬なのですか?」
一緒に行った薬草専門家は半分呆れてこう言いました。
「よもぎは無農薬が当たり前」
その時に見たよもぎ畑の写真です。
下に白い塊が見えますね。
これはミョウバンです。
蛇除けに使います。
蛇は農薬のある所に来るはずありませんから、当然無農薬ですね。
これは別のよもぎ畑オーナーから送ってもらったよもぎ畑の中にある鳥の巣の写真です。農薬使っていたら、鳥が巣なんて作れません。
獅子足よもぎが無農薬で栽培されている事は常識です。
考えてもみて下さい。
道端に自然に生えているよもぎは農薬が必要なほど弱いと思いますか?
一般的にはよもぎは雑草扱いで、よもぎの除草剤が売っているほどです。
その上、よもぎには シネオールという成分が含まれているのは有名ですが、このシネオールには虫よけ効果があります。
害虫の被害にあいようがありません。
逆に農薬を使って栽培しているよもぎを探す方が難しいでしょう。
ただ、栽培が無農薬でも無農薬認証を取るのはまた別の話で す。
周囲何メートル範囲が全部無農薬でなければならないなどの条件があり、いくらよもぎ自体の栽培が無農薬でも簡単に無農薬認証は取ることが出来ません。
当店が最初から取引しているよもぎ業者は毎年条件をクリアして無農薬認証を取得しております。
雑草は当然手作業で抜いています。
右の写真は取引よもぎ業者のHPより転載した写真です。
今年の5月11日の作業の様子で、手で雑草抜きをしています。
また、獅子足よもぎのふるさと江華島は、獅子足よもぎを特産品として管理しております。
江華島で認定を受けた商品だけが「江華島特産マーク」「江華島薬艾」マークを付ける事が出来ます
当店はよもぎ業者が包装した袋を開封せずに保管し、座蒸材を作る時に初めて開封しております。
また、よもぎのご注文を受けた場合も開封せず、そのまま獅子足よもぎをご注文された日本のお客様へ発送しております。
江華島特産3年熟成獅子足よもぎのご購入をお考えなら、どこの業者なのか全てオープンで、開封せずにそのまま発送しておりますので、信じて安心して頂けると思います。
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