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3年熟成獅子足艾の綿毛について

よもぎの葉の裏の綿毛は、”もぐさ”の原料になります。綿毛をまとめたものがもぐさになって、それを燃やしてお灸をしますね。

獅子足艾の綿毛で作られたもぐさももちろんあります。


もぐさを取った後のよもぎは使えないので、3年熟成よもぎ葉の裏の綿毛が付いたまま3年間乾燥させて熟成させます。


当店のよもぎ蒸し座蒸材の中で、よもぎの量が多い物をよくご覧になると、もこもこした物があると思います。そのもこもこした物がよもぎの綿毛部分で、他の薬草と一緒に粉砕した時に、よもぎ本体から分離してまとまった物です。


獅子足艾をブレンドした座蒸材だけをご購入頂いている方にはあまり関係ないお話かもしれませんが、獅子足艾だけをご購入された方から時々「カビですか?」という質問を受けます。



「カビじゃありません」
























しかし、3年熟成獅子足艾を初めてご覧になった方は誤解されるかもしれませんね。


サロン様の中には、この獅子足艾をお茶用や入浴剤、足湯用に販売されている場合もあると思います。

お客様から「カビですか?」とお問い合わせが来た場合、”梅雨”、”夏場”、”湿気のある場所での保管”以外でカビが生える可能性は殆どありませんので、


「よもぎの綿毛、もぐさの部分です」


とご案内してください。


カビだった場合はカビの匂いがします。お茶としてお湯に入れて頂ければ、匂いで分かるはずです。


よろしくお願いします。





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